出張先での雑記帖



筑波
Tsukuba


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2016年 12月17日(土) 筑波(茨城)

<筑波山>

日本百名山のひとつにも挙げられる筑波山は、坂東無双の霊山。
「西の富士、東の筑波」と並び称されるほど。
関東平野の北東に、すっくと立つ優雅な山容は古来より
高貴な色、紫で表され「紫の山」「紫峰」と呼ばれます。
神々の山として万葉の歌人が様々な歌に詠んだことでも有名です。
山は二つの峰からなり、南から向かって右が女体山877m、左側が男体山871m。
神代の昔、イザナギ、イザナミの二柱の神様が山頂の「天浮橋」に立ち、
手にした鉾の先から滴を垂らすと、それが日本の国になったと古事記に記されています。

<筑波山神社>

約3,000年の歴史を有する筑波山神社。
関東の霊峰・筑波山を御神体としています。
波筑波峰に筑波山女大神(イザナミノミコト)を祀ります。
神武天皇元年には、両山頂にご本殿が建立されたといわれる古代山岳信仰の形を
今にとどめる関東屈指の名社です。





スーツ姿&革靴での登山は危険です・・・



筑波山神社(随神門)
拝殿前に建てられている随神門は、
間口5間2尺、奥行3間の楼門で、
茨城県内では随一の規模。

古くは寛永10年(1633年)に
3代将軍徳川家光により寄進されたが、
宝暦4年(1754年)に焼失、
再建されるも明和4年(1767年)に再度焼失した。

現在の楼門は、その後の
1811年の再建によるものである。


筑波山神社(拝殿)
筑波山神社は筑波山中腹にある、
全国屈指の由緒ある神社。
拝殿前の茅の輪をくぐることにより、
身についた穢れを祓い、
疫病などを防ぐとされています。



春日神社(本殿)・日枝神社(本殿)
筑波山神社拝殿の奥、
向かって右に日枝、左に春日の社が建つ。
日枝神社の三猿は、
日光東照宮のものより早く造られた。

春日神社本殿・日神社本殿は三間社流造、
1633年、3代将軍徳川家光公の寄進で造られた。

御神橋
切妻造柿葺屋根付。間口1間、奥行4間。
通常は渡れない。
春と秋の御座替祭(4月1日、11月1日)、
年越祭(2月10・11日)のときのみ
参拝者は渡ることが出来る。

1633年11月、3代将軍徳川家光公の寄進で
造られ、1702年6月、5代将軍徳川綱吉公
によって改修されている。
安土桃山時代の様式をなす荘厳な造り。

厳島神社
江戸時代初期、1633(寛永10)年、
3代将軍徳川家光公の寄進で造られた。
琵琶湖の竹生島神社の御分霊を祀る。

祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。
琵琶湖と同じイメージにするため、
周囲を池で囲まれている。

筑波山神社(男体山本殿)
標高871m!御幸ヶ原から約15分
徳川幕府の守護山としてもあがめられていた
筑波山の男体山御本殿は、
江戸城の方向を向いています。


筑波山神社(女体山本殿)
標高877m!御幸ヶ原から約15分
山頂にある女体山の御本殿は,
男体山御本殿の方を向いています。


天浮橋
日本神話によると、
天上界と地上をつなぐ橋で、
イザナギ、イザナミの両神が降臨したところ。


ガマ石
御幸ヶ原から女体山を目指して歩くと
カエルのような石が…。
筑波山の奇岩・怪石の中でも有名な
「ガマ石」です。

口の中に石を投げいれると
お金持ちになれると言われています。